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民間活動団体(NGO)「ペシャワール会」職員伊藤和也さん(31)がアフガニスタンで拉致され
死亡した事件を受け、県弁護士会(田辺宜克会長)は2日、「いかなる動機であれ、尊い人命を
奪う卑劣な行為を許すことはできない」とする抗議声明を出した。
県弁護士会とペシャワール会は、5月に弁護士会主催のシンポジウムでペシャワール会現地代表の
中村哲医師が講師を務めた縁があるうえ、同会が福岡市を拠点にしていることもあり、
弁護士会会長名で声明を出すことを決めた。
声明文では、「伊藤さんの献身的な活動とその実績に対し、深い敬意を表する」と哀悼の意を表明。
政府に対して「憲法の平和主義を全世界にアピールする活動を推進するよう強く求める」と結んでいる。
同市中央区で記者会見した前田豊弁護士は「中村医師から活動の話を聞いたばかりで、
今回の事件は人ごととは思えず、大変残念だ。政府には、
(NGOが)今後も国際貢献が継続できるよう尽力してほしい」と話していた。
(2008年9月3日 読売新聞)
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