08/09/03 22:38:08 29ltAe0k0
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西山さんは、国家権力がマスコミを使って情報操作を行い、
大衆を煽動するやり方は、2005年9月行われた総選挙のときのマスコミ報道でも遺憾なく発揮されたと指摘する。
西山さんはまた、「日本に真の市民社会はない。あるのは大衆社会だ」と述べ、
「日本は一応民主主義国家ということになっているが、
諸外国のように、市民が血を流して手に入れたものではなく、戦後、アメリカから与えられたものであったため、
民主主義の精神が根付いておらず、独立した個が確立していない。
日本にあるのは大衆社会であり、その大衆を動かしているのはテレビである。
為政者の思惑でどのようにでも情報操作を行うことができるし、簡単に煽動される。
イラクで人質になったバッシングのように、政府の批判をするものたちは一斉に叩かれる。
そのためにテレビが使われる。その意味で、この日本という国は、たいへん危ない国である」