08/09/02 15:39:38 QHPYSytr0
(記者)
中国新聞のどうのう?と申します。あの、一般に、あの、総理の会見がですね、あの、国民にはちょっと他人事のように聞こえるという風な話がよくされておりました。
で、今日の退陣会見を聞いてもやっぱり率直にそのようにあの、印象をもつのです。
あの、え、安倍総理に引き続くこういう形での辞め方になったことについてですね、あの、自民党を中心とする現在の政権に与える影響というものをどんな風にお考えでしょうか。
(総理)
現在の政権・・・自民党政権。それとも自民党公明党政権ですか、えーそれはね、えー順調に行けば良いですよ。これに越したことはない。
ま、しかしわたくしのこの、先を見通すこの目の中にはけっして順調ではない可能性がある。
そして、また、その状況の中で、不測の事態におちいってはいけない・・・ま、そういうことも考えました。
まあ、他人事のようにという風にあなたはおっしゃったけどね、わたくしは自分自身を客観的に見ることはできるんです、あなたと違うんです。
ま、そういう事も、合わせて考えていただきたいと思います。
全部を文章におこした。
記者は、2回連続中途半端に投げ出したら益々野党が厳しい姿勢になるから後任の総理がしんどすぎると思わないのか、と尋ねている。
これは後任が困ってもあなたには他人事なのかという問いかけを含んでる。
これに対して総理はかっとして、柔らかい表現だけど本音を言ってしまった。
ひと言でいえば創価学会の支持がなければ選挙で自民惨敗、だから連立維持の為に僕は総理を退くんですと言ってる。
「合わせて考えていただきたい」というのは、色々な課題解決の方向性を付け、それを自分がやるより後任の方が上手くやるだろうから退任するという公式理由と合わせるってこと。
どっちが真の理由かは明らかだと思う。