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親中派首相辞任に衝撃=政権弱体化も認識-中国
【北京1日時事】中国政府は1日、福田康夫首相が辞任する意向を
表明したことについて「あまりにも急なことだ」(外務省当局者)として
衝撃を受けている。日中関係改善を重視した親中派・福田首相に
期待を寄せる一方、政権の弱体化も認識しており、
「ポスト福田」がどこまで政権基盤を強化できるかに関心を寄せている。
国営新華社通信は1日夜、福田首相が辞任する意向を決めたと
速報で伝えるとともに、「緊急招集された記者会見で福田首相が
多くの困難に直面したと述べた」と紹介するなど、高い関心を示した。
中国政府は、5月の胡錦濤国家主席の訪日で両国関係安定化に向けた
道筋を作り上げ、北京五輪開会式にも出席した福田首相との信頼関係を
構築することを前提に対日関係強化を推進。今月21日に予定される
日中韓首脳会議で温家宝首相が訪日する方向で調整していたが、
今回の辞任表明で流動的になりそうだ。
ギョーザ事件の解決にも影響を及ぼすことが予想される。(2008/09/01-22:43)
時事通信 URLリンク(www.jiji.com)