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★関係者も驚きの大ヒット作「闇の子供たち」、監督が撮影秘話を告白
・8月2日より公開された衝撃作「闇の子供たち」。本作は幼児売買春や臓器売買など重い内容を
扱っているのにも関わらず、10代からシニアまで男女問わず支持されて全国で満員御礼の
大ヒット状態が続いている。
そんな大盛況の中、27日に阪本順治監督が上映館のシネマライズに登場してティーチインを
行った。ティーチインは平日の最終怪終了後だったが、誰一人帰ることなく満席のまま監督の
言葉に聞き入っていた。
映画で強い印象を残した子供たちへの虐待シーンについての問いには「現場では、大人と子供を
別々に撮影しましたので、タイの子役には醜い大人の裸体を見せていません。同じフレームに
映っているシーンでは大人に背を向けさせて子供を映したり、大人の方を向いている子供を背中から
撮る場合には、目をつぶらせて大人の姿を見せないようにしました」とスタッフ一同が最も慎重になった
タイの子役の人たちへの撮影エピソードが語られた。その後も、阪本監督は客席からのひとつひとつの
質問に答え、「闇の子供たち」の撮影秘話やこの映画に込めた思いを明かしていった。
本作には江口洋介、宮崎あおい、妻夫木聡といったいわゆる人気俳優が出演、また2008年内で
無期限活動休止に入るサザンオールスターズの桑田佳祐が手掛けた楽曲が主題歌に起用される
など、誰もが分るキャッチーな話題性がいくつかあった。しかし、これだけ連日大ヒット状態が続くとは
関係者も想像していなかったという。この映画が観客に受け入れられた理由には、表面的な映画の
ウリだけでなく、重いテーマの裏側にある「何か」を観客が知りたがっているということがヒットの要因
ではないだろうか。
現在、シネマライズ(東京都・渋谷区)をはじめ全国11館で公開中、さらに上映申込の劇場が
殺到しており、現時点で既に全国60劇場が決定している。
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