08/09/02 00:48:24 y69uQCDQ0
>>770
だからレーガノミクスは完全な意味での新自由主義とは言えず、
減税の根拠になったのも、ラッファーと言うジャーナリスト(経済学者ではない)が言い出したラッファー曲線がもとになっており、
経済学者であるフリードマンなどはレーガノミクスを批判した。
ただし、後期ハイエクがそうだったように、新自由主義者の中にも、
世界恐慌のような信用危機の際にはある程度の財政政策の働きを認める者もいる。
だが、それはあくまで一時的なものでなくてはならず、しかも金融や市場の自浄が不可能なほどの場合に限られる。
今がそうであるかといえば、かなり疑問。ただの景気後退期にしか見えない。
>>772
財政赤字や非効率な労働市場にはメスを入れる必要があったわけで、
それをどうするのかという問題。
小泉政策の基本的な方針は必ずしも誤りではなかった。