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★さよなら、夜行特急まりも 約60年の歴史に幕
昭和24年に前身の夜行列車が運行を開始して以来、約60年にわたって親しまれてきた
札幌-釧路間の夜行特急「まりも」が運行最終日を迎え、31日深夜、JR札幌駅で関係者や
鉄道ファンらが最後の列車を見送った。まりもの廃止で、発着がいずれも北海道内の夜行列車は
姿を消す。
「ありがとう!特急まりも」と書かれた横断幕がホームに掲げられた札幌駅では、出発に先立って
記念イベントが開かれ、約200人が参加。乗務員に花束が贈呈された。
午後11時すぎ、列車が釧路に向けて出発するとホームはカメラのフラッシュに包まれ、ファンらは
「さようなら」などと声を掛け、手を振って別れを惜しんだ。ホームで見送った宮城県利府町、会社員
岸部亮さん(48)は「残念な気持ちでいっぱい。時代の流れを感じます」と話した。
産経新聞
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指定席はほぼ満席で、札幌駅の小玉宏文駅長が「北の大地を走り続けた『まりも』の最後を
温かく見守って下さい」とあいさつし、列車は午後11時8分に出発。
札幌市南区の高校教師、山本昌弘さん(44)は「学生時代に旅行で利用したが、いつも混雑して
いた。時代の流れを感じます」と残念そうに話し、新札幌駅まで記念乗車した。
JR北海道によると、道内の都市を結ぶ夜行列車は1949年に登場。「まりも」は51年に運転を
始め、多いときは年間約13万人を運んだが、最近では移動手段の多様化から利用客が減り、
昨年10月のダイヤ改正で臨時列車となっていた。
「まりも」の廃止で、道内を走る夜行列車は「北斗星」(札幌―上野)など本州と北海道を結ぶ
路線のみとなる。
(2008年9月1日 読売新聞) ※一部略
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寝台特急「まりも」のラストランに詰めかけた鉄道ファンら(31日午後11時8分、JR札幌駅で)=園田寛志郎撮影
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