08/08/30 18:50:47 0
海上自衛隊が、女性隊員を武器を装備した護衛艦に配属することを
前向きに検討している。09年度予算の概算要求一覧で防衛省が29日、
「事故再発防止策」の一つとして明記した。母性保護などを理由に避けてきた
「戦闘職種」への初配属。海自は相次ぐ事故の背景に人手不足があると
判断しており、「人員確保のため」という。「なでしこパワー」で
「不祥事環境」の一掃なるか--。
今年2月のイージス艦「あたご」の衝突事故では、原因は「見張り不十分」
とされた。船乗りの基本動作が身についていないとの指摘だ。海自では
昨年から▽護衛艦「しらね」火災(07年12月)▽イージス艦情報漏えい事件
(同月に逮捕)▽インド洋派遣艦艇の給油量隠ぺい問題(07年10月発覚)
など、不祥事が相次いでいる。
さらに、あたごの事故の後も、放火や異物混入事件が、いずれも艦艇部隊で
起きている。背景には「艦艇乗務隊員の多忙感、疲弊感がある」といい、
人員を増やして任務に余裕をもたせるため、女性隊員の乗船を検討してきた。
これまでは、母性保護の観点や男性隊員用に造られた狭い艦艇のスペースの
問題から、女性隊員の護衛艦配属は見送られてきた。しかし、「米海軍など
諸外国軍でも常識となりつつあり、女性が艦に乗れば、人員配備に余裕が
できる」(海幕幹部)という。
(>>2以降に続く)
▽Yahoo!ニュース
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
依頼がありました
スレリンク(newsplus板:472番)