08/08/30 14:55:00 OcE7smgP0
>>46
歴史問題Q&A
Q.2 日本は、戦争で被害を受けたアジア諸国に対して公式に謝罪していないのではありませんか。
我が国は、かつての植民地支配と侵略によって多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して
多大の損害と苦痛を与えたことに対する痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを常に心に刻んでいます。
そして我が国は、このような反省とお詫びの気持ち、さらには不幸な歴史を二度と繰り返さないとの決意を、
1995年8月15日の内閣総理大臣談話を始めこれまでも様々な機会に明確に表明してきています。
たとえば、小泉総理大臣は、2005年8月15日の談話において、このような反省とお詫びの気持ちを表明しました。
また、我が国は、これまで、2005年4月22日のアジア・アフリカ首脳会議や、
中国、韓国を始めとする国々から首脳が訪日した機会などにも、
そのような反省、お詫びの気持ちを明らかにしてきています。
(参考1)日本国政府と中華人民共和国政府の共同声明(抜粋)(1972年9月29日)
「日本側は、過去において日本国が戦争を通じて中国国民に重大な損害を与えたことについての責任を痛感し、深く反省する。」
(参考2)平和と発展のための友好協力パートナーシップの構築に関する日中共同宣言(抜粋)(1998年11月26日)
「双方は、過去を直視し歴史を正しく認識することが、日中関係を発展させる重要な基礎であると考える。
日本側は、1972年の日中共同声明及び1995年8月15日の内閣総理大臣談話を遵守し、
過去の一時期の中国への侵略によって中国国民に多大な災難と損害を与えた責任を痛感し、
これに対し深い反省を表明した。中国側は、日本側が歴史の教訓に学び、
平和発展の途を堅持することを希望する。双方は、この基礎の上に長きにわたる友好関係を発展させる。」
(参考3)日韓共同宣言-21世紀に向けた新たな日韓パートナーシップ(抜粋)(1998年10月8日)
「小渕総理大臣は、今世紀の日韓両国関係を回顧し、我が国が過去の一時期韓国国民に対し植民地支配により
多大の損害と苦痛を与えたという歴史的事実を謙虚に受けとめ、
これに対し、痛切な反省と心からのお詫びを述べた。」
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