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コククジラの母子が連れ立って太平洋の紺碧の海原を移動しているところに、恐ろしいシャチの
群れが離れたところから忍び寄ってくる。殺りく劇の開始である。
シャチは生きるためには何でも獲って食べる動物であることを示すショッキングな画像だ。同じ仲間
のクジラをも襲うのである。
体重約6トン、最大8メートルになるシャチたちが次々に子クジラに向かって突進し、別のシャチは
覆いかぶさって溺れさせようとする…。
ここ、カリフォルニアのモンテレー湾沖合いでシャチが子クジラを殺す凄惨な攻撃は1時間半続いた
後、彼らは6メートルの身体をむさぼった。海面に浮かんだ肉片には海鳥たちが集ってきて瞬く間
に食べ尽くされた。
この光景は、毎年夏になるとコククジラの母子が繁殖地のバハ・カリフォルニア(メキシコ)から6千
マイル離れたアラスカに移動する際にモンテレー湾で20回ほど見られるうちの1つだ。
湾で待ち伏せをして、毎年15頭ほどの子クジラが犠牲になっている。
コククジラは世界でおよそ2万頭が生息しており、絶滅危惧種にはなっていないものの野生動物
専門家たちは心配している。
シャチは世界最強の捕食動物で、イルカやアザラシなどの大型哺乳動物を獲って食べる。ホホジロ
ザメさえ捕食することがあるのだ。通常は人間を襲うことはないが、マリンパークで調教師を負傷
させたことがある。
(写真)
3頭のシャチが近寄ってくる。コククジラの母親は6メートルの子クジラを守ろうとする…。
URLリンク(i.dailymail.co.uk)
1時間ほどつきまとった末に、遂に“殺し屋”が子クジラに突進
URLリンク(i.dailymail.co.uk)
攻撃が開始されてから1時間半後、力尽きて死亡
URLリンク(i.dailymail.co.uk)
英デイリー・メール:
URLリンク(www.dailymail.co.uk)