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●加藤コミッショナーも右へならえ
日本野球を奈落の底に突き落とした星野仙一監督の「続投」が、急加速しそうな雲行きだ。
「9月1日に開かれるプロ野球実行委員会で、北京五輪の総括が行われます。と同時に、
来年3月に行われる第2回WBCの日本代表監督の人選も始まる。各球団幹部の中には、
今回の五輪の惨敗を重く受け止め、星野続投の流れに異を唱える声も出ていたが、
そこへあのナベツネ発言です。代表監督の選定は12球団とNPB(日本プロ野球組織)が
中心になって進めるのが建前にはなっているが、渡辺会長の影響力は大きい。しかも、
アジア予選を兼ねる日本ラウンドを主催するのは読売新聞。そのトップの意向だから、
星野続投の流れができてしまった」(球界関係者)
選手のひ弱さを敗因とし、「星野クンにも欠点があるかもしれんし、失敗したかもしらん。
しかし、星野監督以上の人物が、オレにはいるとは思えん」と星野監督をかばった巨人の
渡辺会長。この日(26日)はNPBの加藤コミッショナーがWBCの日本代表監督に言及し、
「大リーガーも参加する。選手がこの人には従うという威光が必要。日本の戦力が
最大限に発揮できる人選をする」と話した。その条件を星野監督が満たしているとは
思えないが、関係者によれば、「星野監督を念頭に置いての発言」というから、メチャクチャだ。
強力な後ろ盾を得た星野監督本人も「負けた監督にチャンスをあげようということかな。
叩かれるのは分かっている。でも、叩かれるくらいの勝負がしたい。前へ進んでいく」と
自ら責任論をほっぽり投げ、すっかりソノ気だが、そんなことは許されない。
(日刊ゲンダイ2008年8月27日掲載)2008年08月30日10時00分 / 提供:ゲンダイネット
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