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太陽電池と風車を組み合わせた長さ約2キロ、幅約800メートルの
巨大な発電装置を海に浮かべ、低コストで大きな電力を得る「新型エコ発電所」
の開発を太田俊昭・九州大名誉教授らのチームが進めている。
強い風や波にあらがわずに受け流す新しい浮体(ふたい)を採用したのが特徴で、
発電所真下には、漁業と二酸化炭素吸収の両方に役立つ藻場も形成する。
7月から国の関連機関で浮体の性能評価を始めており、太田名誉教授は
「3年後にも実用化可能」としている。
発電所は、太陽電池(6平方メートル)付きの「子浮体ユニット」と風車を
載せた「コンクリート母浮体」とからなる。子浮体は、約20万台を水に浮く
巨大ネットの上に1メートル間隔で並べる。両脇には、固定用の母浮体が
つながれるが、母浮体は、波に強いよう中抜き六角形をしている。
システムの発電能力は約30万キロ・ワット、三つで原子力発電所1基分に
なる。建設コストは1キロ・ワットあたり7~14万円で、一般的な
原子力発電所の同約20万円より安く、運転コストも修理や人件費のみ。
(>>2以降に続く)
▽読売新聞
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