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★五輪報道、クールな米国との比較
●フェルプス8冠ですら1面でアリバイ程度
北京五輪が閉幕し、ようやくまともにニュースが流れ始めた。開会中、日本の大マス
コミはこぞって五輪一辺倒だった。テレビは終日、どのチャンネルに回しても五輪ネタ
のオンパレード。新聞も運動面では飽き足らず、1面の大半を五輪に割いた上、社会面
も潰し、社説でも取り上げる狂乱ぶりだった。戦争じゃあるまいし、ちょっと異常じゃ
ないか。
メダル大国の米国はどうかというと、いたって冷静だ。
「米テレビ界では毎回、独占放送権を持った1局が集中オンエアします。今年は全米ネ
ットワークのNBCの独占で、他局は報道番組で主な試合結果を機械的に伝えるだけ。
それ以外では五輪に一切触れず、通常通りの番組を流しています」(NY在住ジャーナ
リストのささききん氏)
ニューヨーク・タイムズ紙を見ても、五輪は添え物でしかない。開会式翌日(8月9
日付)の1面トップは「ロシア軍のグルジア侵攻」。逃げ惑うグルジア市民の写真が4
分の1ほどの大写しだ。その下に、6分の1サイズの五輪開幕式ショットがあるが、詳
細記事はスポーツ面をめくらないと読めない。
(中略)
「夏季五輪で米国人に断トツ人気なのが競泳。NBCのゴリ押しで、決勝は米国時間の
プライムタイムに合わせた午前開催になった。そこにフェルプスの8冠が重なったもの
だから、NBCは過去18年間で最高視聴率をマークしました。そもそも、番組作りが
日本とはまったく違う。NBCは看板スポーツキャスターのボブ・コスタスらが中心と
なって番組を仕切り、種目ごとにOB選手が解説に入る。日本のように芸能人がにわか
キャスターになったり、OBが他競技に口を挟むことはあり得ません」(現地在住のマ
スコミ関係者)
日本の大マスコミはいつ“正気”になれるのか。
(日刊ゲンダイ2008年8月25日掲載)
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