08/08/28 00:38:45 bL3BQ64b0
中学のとき、提出物を出そうと職員室に行ったら先生が一人もいなかった。
きっと会議室で会議でもしていたんだろう。そもそも先生を職員室で呼ぶことすら苦手な自分にはこれは追い打ちだ。
困ったなぁ~。と思いながら職員室前でうろうろ徘徊していると、僕の入っていた科学部の先輩がいらした。
先輩は科学部をそのころはすでに辞めてしまっていました。なので正確に言えばもと科学部。
先輩は「あ~面倒くせぇなぁ」みたいなことを言って職員室のドアを勢いよく叩いた。
事務員が「どうした?提出物かな?何先生?」みたいなことを訊かれた。先輩は答えない。
どうやら僕のために叩いてくれたようだ。「○○先生です」と言ってプリントを渡したら、事務員が受け取ってくださった。優しい。
先輩は恐らくその後で提出物を出したのだろう。優しい先輩。今も尊敬していて、こういう人になりたいなと思ってる。
先輩と話したことは物凄く少ない。話したいけど話すのが苦手で。覚えているのは、僕がとある先輩に足を掛けられているのを知って心配してくれたとき。
科学部ではろくなことはやらなかったと言えばそうだけど、とても楽しかった。むかつくなって思った人も、関わっていく内に楽しくなるような気がする。やはり色々な人と話すのは楽しい。ずっと一緒にいると、始めは気付かなかったことも気付いていく。優しかったり。
中学の終わり受験をすることになった。内申が以上に低く、テストで点を取らざるを得なかった。
塾では宿題を殆どやらない方だったので、勉強はあまりできない。
塾の模試では順位が低く、模試をやる度にやる気がなくなっていく。しかし最後の方になると点数が取れて自信がついて良かった。始めの模試は国・数・英の3教科だけだったが、理・社が加わると点が取りやすくなる。
志望校の受験科目が自分に向いていて良かった。
そして高校に入る。同じ中学でこの学校受けた人が全員受かって良かった。
僕が受かれば全員受かるような状況だったので、合格したときは少し驚き、とても嬉しかった。
部活は生物部。生物はあまり好きじゃないけど、理系の部活がこれだけだったので。
そういう覚悟で入るべきではないと思いながらも、一応入部届を出した。部員がいないので活動停止中。
来年は誰か入るかもしれないので、これからどうしようか考えている。