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長崎県が、台湾の総領事館にあたる台北駐福岡経済文化弁事処(福岡市)の
周碩穎・処長の表敬訪問の申し入れを、断っていたことが分かった。
同県は「友好関係を築き上げている中国側に配慮した」と説明。周処長は26日、
県庁で記者会見し、「九州の他県は受け入れているのに、
なぜ長崎だけが拒否するのか」と批判した。
周処長らは26日、「長崎県日華親善協会」の設立総会出席のため、長崎市を訪問。
協会側は事前に設立総会への金子原二郎知事の出席を要請したが断られた。
周処長らは協会を通じ、県幹部への面会を申し入れ、これも拒否されたという。
県国際課によると日中国交回復後、台湾当局者から表敬訪問の申し出があったのは初めて。
杉光正弘課長は「他県が台湾と交流しているのは知っているが、長崎には中国総領事館が
あるなど中国とは特に深い友好関係にある」と話している。
周処長は記者会見で、「台湾から長崎県内への観光客は20万人を超えて中国の7倍に上り、
九州で最も多い。中国との友好の歴史は理解するが、訪問すら断るのは失礼だ」と述べた。
(2008年8月27日 読売新聞)
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