【社会】「卑弥呼の墓」発見か?箸墓古墳の前方部正面に幅60メートルの外濠 - 奈良★2at NEWSPLUS
【社会】「卑弥呼の墓」発見か?箸墓古墳の前方部正面に幅60メートルの外濠 - 奈良★2 - 暇つぶし2ch933:名無しさん@九周年
08/08/30 00:17:44 04XkPmb30
奈良時代の露出形と被覆形の母音交替のパターンは、

露出形ア段-被覆形エ段乙類 (例語:手綱、風車、雨音、酒屋、目蓋、爪先、金物、胸毛、船酔い、上澄み、声色など)
露出形イ段乙類-被覆形オ段乙類 (例語:木立、火照る)

などがあるが、これはいずれも、奈良時代の母音体系から考えて、
被覆形の形にイ段甲類が後続し融合したと考えれば同じ規則で説明できる。
奈良時代にはホの甲乙の区別は見られないが、オ段のほぼ全ての行に区別があることから、
かつてはホも甲乙の区別があったと考えられ、「火」の被覆形は「木」と同じようにしてホ乙類だったと考えられる。
で、全ての言語に見られるのが、「古形は複合語に残る」ということから考えても、
被覆形の形のほうが古い。例えば「手」の古形は「タ」、「目」の古形は「マ」、「声」の古形は「ウワ」、
「木」の古形は「コ乙」、「火」の古形は「ホ乙」と考えられるわけだ。
こうして導いた古形にはア段、イ段甲類、ウ段、オ段乙類しか登場しないが、
これは、他の証拠から導かれる日本語の最古層の母音体系と一致する。
だから、古くは「日」は「ヒ甲」、「火」は「ホ乙」という形だけがあったと考えられ、互いに似ても似つかないことになる。
イが後続し融合して露出形ができたのがいつ頃か分からないが、奈良時代の現象が結構規則的なことから考えて、
さらに500年遡れるかは結構怪しい。

>>929
それは上代特殊仮名遣いとは関係ない。上代特殊仮名遣による(現代より多い)発音の区別と、
アクセントの区別は別。上代特殊仮名遣を考慮しても発音が同じ語をアクセントで区別できる例は
豊富にあったし、その逆も然り。


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