08/08/27 23:37:38 4J+V/6iU0
>>110、>>122
「日」と「火」はアクセントも違うし、何より「上代特殊仮名遣い」で区別される別の語。
「日」は「ヒの甲類」で、「火」は「ヒの乙類」(火影などホと交替する場合がある)。
これから考えると、「卑」は「ヒの甲類」に使われる万葉仮名だから、「火」の可能性はない。
500年後の上代特殊仮名遣いの原則が魏志倭人伝の表記にも使えるなら、
「卑弥呼」の「卑」は「日」の可能性がある。
ただ、「弥呼」を「巫女」と考えたり、「呼」を「子」と考えることはできない。
万葉仮名でも「呼」や「乎」は「を」の表記に使われている。