08/08/27 21:07:34 0
戦争で下半身麻痺となり、以来、車椅子での生活を送っていたイスラエル人技術者(41)が、
事故から20年ぶりに自ら発明したモビルスーツ(外骨格歩行補助マシン)を使って
歩くことに成功していたことが26日、明らかとなった。
この技術者は20年前の戦争で下半身麻痺の障害を負い、
以来は車椅子を使う生活を送っていた。しかし、2本足での歩行を諦めることができなかった
技術者は「Argo Medical Technologies」という医療用ロボットメーカーを設立。
その上で自らが中心となって下半身麻痺の障害者向けのモビルスーツ
「ReWalk」の開発に成功した。
足が不自由な身体障害者の場合、モビルスーツで補助したとしても
バランスを取ることが難しいため、歩行にあたっては両手に杖を付けることが必要となるが、
杖がある他は、健常者と変わることなく歩行や、階段の上り下り、更に椅子に座ったり、
椅子から立ったりすることなども可能で、制約が多かった身体障害者の活動範囲を
大幅に拡大することが期待されている。
機械による補助による形であっても下半身麻痺の身体障害者が立ち上がったり、
日常的に歩行することが可能となれば、普段は使われない両足の筋肉が使われることになり、
リハビリの観点からも非常に有効となる見通し。
「Argo Medical Technologies」では2010年の発売開始を目標に現在、
製品の最終調整作業を進めている。
ソース
URLリンク(www.technobahn.com)
画像
URLリンク(upload.jpn.ph)
Argo Medical Technologies
URLリンク(www.argomedtec.com)