08/08/27 20:39:30 vvE8T0qB0
グルジア紛争に対する西側諸国の知識人やメディアの対応の仕方の分類
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1、ネオコン
我々の民主化推進を拒むプーチンは許さない
→ロシアに民主化というものを解らせてやれ!
2、ペイリオコン(旧保守=孤立主義)
ロシアは自分の「裏庭」で行動を起こしただけ。だから西側の国益とは衝突しない。
今回の紛争のバックにはイスラエルがいた。
→ロシアとは影響圏をわきまえて、互いに近寄らないようにしよう。
3、リアリスト
ロシアを刺激するな。東欧における自分たちの国益は何かをしっかり定義するべし。
東欧はいいのだが、とりあえずグルジアには手を出すな。元ソ連の国々と付き合う際には
ロシアの感じる「恐怖」と「名誉」を忘れてはいけない。 →できない約束はするな!
4、左翼
プーチンはアメリカがイラクに対して行った先制攻撃と同じことをやっただけ。
南オセチア問題はコソボ問題と同じ。ロシアとアメリカは道徳的には同じ。
結局はビッグビジネスと石油パイプラインの話である。
→アメリカという帝国が当然受けるべき「報い」なのだ!
5、リベラル主流派
グルジアもロシアも悪い。国連やEUを巻き込んでヨーロッパの外交を活用せよ。
NATOにおける共同活動の経験から学ぶことができる。
→国際制度をブッシュというカウボーイにアメリカに乗っ取られないように活用せよ!
6、ヨーロッパ
優先順位を考えろ!まず俺達のエネルギーの供給とロシアとの貿易の方が大事だ。
その次にとりあえず紛争を起こさないようにして、その次にブッシュが俺達をとんでも
ないことに引きずり込まないようにせよ。 →グルジアが遠いところでよかったー!