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健康食品として人気の高い「ノニジュース」の原料の一部に、有機農産物加工品以外の原液を使いながら
「有機栽培」と表示して販売していたとして、農林水産省は27日、健康食品販売会社「ピュアブライト」
(横浜市中区)に日本農林規格(JAS)法に基づき、表示の除去など改善を命令した。
農水省によると、ピュアブライトは昨年4月~今年7月、「有機栽培」と表示したノニジュース4商品を
500ミリ・リットル入りで計1万5721本分販売したが、原料となる原液113キロ・リットルのうち、
約43キロ・リットルは有機農産物加工品ではなかった。
残りの約70キロ・リットルはオーストラリアの民間認証機関が有機農産物加工品と認めていたが、
JAS法の認定は受けていなかった。
同社は2004年11月にも、ラベルに「オーガニック」と表示したノニジュースを販売し、農水省から
指導を受けるなどしている。
同社は「原液の製造工場が日本のJAS法の認定を近く受けると聞いていて、用意していたラベルを
連絡ミスで使ってしまった」と釈明しているという。
(2008年8月27日19時14分 読売新聞)
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