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★9歳の天才少年ピッチャー、あまりにも凄すぎるため投球禁止に
・9歳で時速64kmの球を投げられる少年ピッチャーに対して、あまりにもうますぎるという
理由で投球禁止指示が出たとのこと。「出る杭は打たれる」といいますが、優秀な人を
押さえつけてしまうと、後々問題になってきそうです。
Jericho Scottくんは右投げの少年ピッチャー。彼の投球があまりにも凄いため、ニューヘブンの
ユースリーグからScottくんの監督に対して、投球をやめさせるよう指示があったとのこと。
監督がやりくりをして、Scottくんをマウンドに上げると、敵チームは試合を放棄して帰って
しまったそうです。
「チームが試合できないのは自分のせいなのかと思うと悲しい」と話すScottくん。
Scottくんが所属するユースリーグには8チーム100人の選手がいるため、Scottくんのチームを
解散させ、他のチームに入った選手には50ドルの契約金を出すという話まで出たそうで、
リーグ職員は監督がすでに辞職したと話しています。
しかし当の監督自身は、自分がチームを抜けておらず解散を拒否している旨を語り、チームの
選手と親たちはScottくんに投球させるよう抗議。前回の優勝チームのスポンサーである
ユースリーグ役員が、Scottくんを勧誘して断られたことが、今回の投球禁止指示の原因に
なっていると、監督と親たちは説明しています。
一方、ユースリーグの弁護士であるPeter Noble氏は、「このリーグには多くの初心者がいて、
スポーツ促進を主目的とした教育のためのリーグとなっています。あまりにも速い球の前に
立つのは、初心者には非常に恐ろしいものです」と話し、あくまでScottくんの球が速すぎることが
理由であると反論。リーグとしてはScottくんを他のポジションに変えるか、年長選手に対して
のみ投球するか、別のリーグに行くことを提案しているそうです。
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※画像:URLリンク(gigazine.jp)