08/08/30 19:29:09 V7HjUbFY0
盲導犬と障害者への理解を 親子がアイマスクで体験
「目が見えない、見えにくいってどういうこと?」。
盲導犬の訓練やアイマスクを着けて歩いて視覚障害者の日常生活を親子で理解してもらう催しが30日、
日本盲導犬協会神奈川訓練センター(横浜市)で開かれ、34家族が参加した。
参加者はアイマスクをして、盲導犬と歩く時の姿勢やひもの持ち方を指導されながら歩いたり、
ペアになって「あと2段だよ」と声を掛け合いながら階段を下りた。
東京都の斉藤あすみさん(11)は「盲導犬が速くてびっくりした。
私も弱視だけど将来盲導犬訓練士になりたいな」。
母親の京子さん(43)は「街で目の不自由な人を見かけたら助けてあげたい」と笑顔で話した。
同協会によると、全国の視覚障害者約30万人のうち約8000人が盲導犬の利用を希望。
しかし日本には約1000頭しかおらず、
育成費も9割以上を一般市民の募金や寄付で支えているのが現状という。
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