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タンクローリー事故の首都高 全面復旧は11月に
タンクローリーが横転した事故で大きな損傷を受けた首都高速5号線の完全復旧が、11月以降にずれ込むことが明らかになりました。
今月3日にタンクローリーが横転した事故の現場では、火災の熱でゆがんだ橋げたの架け替えと、炎にさらされた橋脚の補強工事が行われています。
首都高速道路会社では、現在の片側1車線のみの通行を来月中旬をめどに2車線まで仮復旧する予定ですが、橋げたの架け替え工事が終わり、完全復旧するのは11月以降にずれ込む見通しとなりました。
この事故による経済損失は約16億円と試算されていて、首都高速道路会社は「一日も早く復旧させたい」と話しています。
[29日2時7分更新]
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