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★御手洗会長「思い切った経済対策を」…経団連と自民党が懇談会
日本経団連と自民党の幹部は２６日、福田内閣の改造後、初の懇談会を都内で
開き、経団連の御手洗冨士夫会長は席上、政府・与党が週内に取りまとめを予定
している総合経済対策に関し、「思い切った実効力の高い政策を実施して欲しい」と
要請した。
これに対し、自民党の麻生幹事長は、「内需をきちんと（経済政策で）刺激して
伸ばさなければ、日本経済全体が悪くなることははっきりしている。きちんと対応
したい」と応じた。
経団連側からは、税財政の抜本改革や消費税率の引き上げ、道州制の推進などの
要望も示された。自民党の保利政調会長は、「財政赤字の規模などから、誰が見ても
消費税に手をつけなければならない。国民にしっかり説明する」と消費税問題の検討
を重ねる方針を示した。
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