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内閣府が発表する国内総生産(GDP)に疑いの目が向けられている。
2007年4~6月期から10~12月期まで3四半期の名目成長率は、
当初発表(1次速報)ではいずれもプラス成長だったのに、気が付いたら
すべてマイナス成長へと大幅に下方修正されているのだ。あるエコノミストは
「成長率の数値が悪いと、ときの政権の支持率に響くおそれもあるので、
大々的に報じられる当初発表の数値を操作しているのではないかと疑いの目
でみる専門家は多い」と指摘する。
GDPとは、一定期間内に国内で生み出されたモノやサービスの付加価値の
総額を示す指標。4半期ごとに公表され、前の期からの増減の割合が経済成長率
となる。成長率がプラスに振れ続けると、経済は拡大局面にあり、逆にマイナス
に振れ続ければ、後退局面にあると判断される。
その成長率は、四半期の終了から約1カ月半後に公表される「1次速報」、
さらにその約1カ月後に公表される「2次速報」というように数値を改訂し、
統計の正確性を高めている。
そこで07年4~6月から3四半期分の名目成長率の変化をみると、改訂
されるたびに下方修正され、今月13日の08年4~6月期の1次速報発表時
に公表された「直近値」では、プラス成長として当初発表されたものがすべて
マイナス成長に転落しているのだ。
時期的には、安倍政権の末期と昨年9月に誕生した福田康夫政権にまたがって
いる。
(>>2以降に続く)
▽ZAKZAK
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