08/08/26 19:30:51 kYYcYi+X0
女狐帰参① 野田聖子が、田園調布雙葉高校時代に行ったイジメの悪質さは言語を絶するものだった。
イジメの一つに 「 茶巾寿司 」 と呼ばれるものがある。
女生徒のスカートを捲り上げ、頭のてっぺんで結ぶ形が、茶巾寿司に似ていることから名付けられたイジメの名称である。
野田聖子の気に障った学園生は、ことごとく茶巾寿司の対象にされる。
中には、その形にしておきながら、パンティをづり下げるという惨いイジメもあったという。
それはイジメと言うより私刑と呼ぶべきものだったのである。
小学から高校まで一貫教育の田園調布雙葉学園。
世に言うところの、お嬢様校なのである。
そのお嬢様校に、スケ番として君臨したのが野田聖子。
手下を引き連れ、乱暴狼藉のし放題だったのである。
余りの非道ぶりに、多くの同級生が精神障害に陥り、田園調布雙葉学園開園以来の大問題に発展する。
しかしながら、野田聖子は尻尾を掴ませない。
リンチの殆どを、手下であるスケ番補佐たちにやらせたからである。
が、学園サイドもイジメ問題の真犯人、黒幕が野田聖子であることを把握する。
その上で、校則で禁止されているバイク免許を取得した情報を入手した。
その校則違反を理由に、田園調布雙葉学園から追放したのである。
田園調布雙葉学園の空前にして絶後と言える、お嬢様追放劇の一端である。
現在、イジメによる自殺者が多発しているが、田園調布雙葉学園が野田聖子を放置していたら、間違いなく自殺者が出た。
事態はそれほど深刻だったのである。
衆議院議員、野田卯一の縁戚にも関わらず、野田聖子 (当時名 : 島聖子 ) を追放した学園の決定。 その毅然とした姿勢が、
犠牲者を出さずに済ませたのである。