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利用は無料で、15歳~35歳の若者が対象。仕事に就けない子供を持つ保護者の相談にも応じている。
開所以来の来所者数は延べ4792人(月平均399人)、
相談件数は1534件、登録者数は308人にのぼる。
しかし、このうち、アルバイトなど何らかの仕事に就けた若者は57人(うち正社員7人)、
大学などへの進学は4人、職業訓練は3人で、期待通りの成果は得られていないのが実情だ。
同ステーションによると、訪れる若者の大半は「引きこもり」を経験するなど、人間関係や
社会性において何らかの問題を抱えており、背景には、学校での深刻ないじめや
家庭問題などに起因する人間不信や自信喪失があるという。
6月から通い始めた30歳の男性は、10年近く仕事をしないまま親元で暮らしている。
他人との交流がほとんどなかったそれまでの生活と比べ、「出会いの場」ができたことは
「前進」と認めながらも、「すべてそろっているのに、希望だけがない。
やる気も持てない」と語り、将来に対する不安は何も変わらないと打ち明ける。
スタッフの山際紀秀さん(41)は「ニート、イコールなまけもの、という偏見があるが、
そんなことはない。彼らは真面目過ぎるからこそ、挫折して傷つき、
自分をダメな人間と責めている」と代弁する。
ニートの自立には、「就労体験などの受け入れ企業や非営利団体(NPO)など、
社会全体のさらなる支援が必要」と訴える。
問い合わせなどは同ステーション(025・255・0099)へ。(おわり)