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関西空港で21日、関空発中国・大連行きの全日空機の機長から、乗務前の飲酒検知で
アルコール分が検出されたため、出発時間が約30分遅れていたことが22日、分かった。
国土交通省は同社に具体的な経緯を聴くなど、事実関係を調査している。
全日空によると、機長は21日午前10時に関空発の945便(乗客乗員33人)に
乗務予定で、同8時40分ごろ、関空の乗員準備室で飲酒検知を受けたところ、
呼気1リットル中0・25ミリグラムのアルコール分を検出。10分後の検知では0・18ミリグラムまで下がった。
社内規定では0・1ミリグラム以上が検出されると乗務を禁止しているが、午前10時の3回目の検知で
規定を下回ったため乗務し、同便の出発は26分遅れた。
全日空の社内規定では、乗務前8時間の飲酒を禁止している。機長は乗務の13時間前までに
ビールと日本酒を2杯ずつ飲んだといい、検知前に黒酢サプリメント3錠を服用していたという。
全日空広報室は「最終的に社内規定をクリアしているが、遅れを生じさせてしまい申し訳ない」としている。