08/08/22 22:01:01 0
>>1の続き
それにしても、なぜ中国人にしろアメリカ人にしろ「ファック」(操)を相手への侮辱だと思うのでしょ
うか。
ここで私が思い出すのは、猿のマウンティング行為です。立場が上の猿は、よく格下の猿の背中
に乗ってセックスするふりをします。オス同士なのにそんなことをするのは決して同性愛行為では
なく、相手が格下であり自分の方が優位にあることを確認するためです。
中国語や英語にある表現はそうした原始の野蛮の痕跡ではないでしょうか。
一方、日本語では「操」は「みさお」とも読み、逆に「節度がある」ことを示しますから、言葉というの
は本当に面白いですね。
なぜ日本語がこれほど汚い表現の少ない言葉になったか、私にはよくわかりませんが、相手を
罵る言葉のバラエティという点では、日本語は世界的にみても最も少ない方に属しているのでは
ないかと思います。この意味において日本語は本当にきれいな言葉です。
ただ、日本語を使って思い切り相手を罵倒したい時の物足りなさは、日本の皆さんにはなかなか
理解しがたいかもしれませんね(笑い)。 (以上)