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あんぱんの木村屋閉店へ 創業100年、直江津の老舗
パンと洋菓子の木村屋本店(上越市中央一、池亀一栄社長)が三十日で閉店となる。
明治三十五(一九〇二)年創業の老舗。池亀社長は「地域のみなさんに支えられました。
長い間ありがとうございました」と話した。
同店は糸魚川市能生出身の初代が東京の木村屋(現木村屋總本店)で修業、のれん分けして
もらい直江津駅に近い現在位置に店舗を構えたのが始まり。木村屋といえばあんぱんを
初めて考案した店。同店もサクラの塩漬けを入れたあんぱんを創業以来つくり続けてきた。
あんぱんは変わらぬ味だが、ほかのパンは時代のニーズに合わせた。昔は遠くから歩いて
買いに来る客も多かったため、日持ちのするクッキー風の卵パンやみそパンを創作、
今でもお年寄りを中心にファンが多いという。現在は約三十種類。パン粉に黒砂糖を入れた
黒パンは関西の放送局で紹介され、注文が相次いだ。
「(昔は)パンを買ってバスや電車の待ち時間に店内で食べていく人も多かった。
馬で買いに来た人もいた」と四代目の池亀社長。車社会となった現代は土日に
街を歩く人も少なく、最近まで担当していた学校給食もパンは月二回ほどに減った。
近所の常連さんも「ちょっと歩いて買いに行ける店はこの辺にないので残念」と話す。
同店は二十五日から長年の感謝を込めて一部を除く商品を五〇%割引にする。
上越タイムス 2008年8月22日 11時04分 更新
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