08/08/22 20:37:56 0
・好きなゲーム機をお台場で聞くと「Wiiが好きです。リモコンとかで振ったりするのが好きです」、
「(Wiiは)実際にやっている感じがする」という意見が聞かれるなど、任天堂の「Wii」が子どもたちに
人気となっている。
しかし、秋葉原では「PS3をやってます」、「PS3とか。映像がきれいなところです」という意見が
聞かれるなど、大人にはソニーの「PS3」の人気が高く、この2強が強いと思われていた。
しかし、この夏、勢力図に異変が起きている。
都内にあるさまざまなゲーム機が売られているゲームショップでは、現在「Xbox360」だけが
品切れとなっている。
2強に押され、日本ではこれまで低迷していた「Xbox360」が、突如、売り切れになっている。
実は、8月に週間売り上げで、「Xbox360」は「PS3」を逆転した。公式サイトにもおわび文が
掲載されるなど、マイクロソフトの予測をはるかに超える売れ行きになっている。
そのわけは、8月に発売されたバンダイナムコゲームスのロールプレーイングゲーム
「テイルズ オブ ヴェスペリア」。
メッセサンオー本店の金 寿彦店長は「現在は、本体は品切れなんですよ。先にソフトを買って
おいて、あとから本体を購入するという人もたくさんいる」と話した。
本体がまだないのに、ソフトだけ買うファンまでいるという。
ところが、この「Xbox360」の大ヒットの背景には、ゲーム業界のある裏事情があるという。
街の人は「続編ばっかりが多くなって、もう少し新しいソフトを開発してほしい」と話した。
実は、ゲーム業界は2008年上半期の売り上げトップ10のうち、7作が大ヒットゲームの続編と、
続編頼みとなっている。
「テイルズ オブ ヴェスペリア」もシリーズ10作目で、「PS2」に代わり、今回初めて「Xbox360」で
ソフトを発売したため、ファンが新たにハードを購入しなければならない事態になった。
街の人は「(続編ゲームで困ったことは?)PSだったんですけど、次に出るのがWiiのソフトに
なっちゃって、Wii持ってないので...」、「(どんなソフトが欲しい?)みんなが楽しくできるような、
シンプルにしてほしいですね」と話した。(一部略)
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