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★解散・総選挙「年末年始が第一選択肢」 公明・太田代表
公明党の太田代表は２１日、ＣＳ放送・朝日ニュースターの番組収録で、衆院
解散・総選挙の時期について「どのあたりが勝ちうる状況を生み出すのかを
考えなくてはいけない。（勝てる）状況をつくることからいくと、年末年始という
のは一番最初に出てくる選択肢だ」と述べた。
太田氏はこれまで「解散は今年９月以降」と語ってきたが、具体的な時期は
明言を避けてきた。ただ、公明党は来年夏の東京都議選との重複を避けるため
に早期解散を望んでおり、時期を公然と語ることで総選挙に向けた流れを加速する
思惑もあるようだ。
太田氏は、政府・与党が検討している総合経済対策を取り上げて「国民が大変
だと思っていることに手を打たないで、支持を得るということはなかなか難しい
だろう」と指摘。対策をもとに補正予算を編成し、今秋の臨時国会で成立させて
有権者に信を問うべきだとの考えを示した。
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