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民主党の野田佳彦広報委員長が党代表選(9月8日告示、21日投票)に出馬する意向を固め、
21日、自らを支持する党内グループ「花斉会(かせいかい)」と協議した。
会合では賛否両論が入り乱れ、結論を持ち越した。グループ分裂の可能性も出てきており、
野田氏は窮地に立たされている。
この日、赤坂議員宿舎内の会議室で開かれた花斉会の緊急幹事会は大荒れとなった。
野田氏が「出馬したい」と切り出すと、「大義が薄い」「もはや堂々とした政策論争ができる
時期は逸した」などの反対意見が続出した。賛成意見は一部にとどまり、野田氏は党内の
情勢をさらに見極める考えを示したという。
野田氏は13日、前原誠司副代表、枝野幸男・元政調会長と都内で昼食を共にした。
枝野氏は「あなたが代表選に出るなら、私は応援する。出ないなら、私を応援してほしい」と
野田氏に詰め寄ったが、野田氏は枝野氏の言葉を遮るように、「いや、私が出ます」と言い切った。
20日夜には知人に、「代表選は、次の衆院選で自民党に引導を渡すためにもやる必要がある。
喜んで出馬する。一人でも戦うつもりだ」と決意を語っていた。
小沢代表の3選が確実視される中、野田氏はなぜ出馬に意欲を示すのか。
野田氏に近いベテラン議員は、「大勝した昨年の参院選以降、党内は小沢氏に逆らえない
雰囲気になった。小沢氏が無投票で3選されれば、そのムードが一層強まるという危機感があった」
と指摘する。今回勝てなくても、小沢氏の「独裁体制」に一石を投じる形で立候補すれば、将来の
代表就任の布石になるというわけだ。
>>2以降に続く
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