08/08/21 21:21:18 0
・福島県立大野病院事件の無罪判決を受けて、死亡した女性患者=当時(29)=の父親、
渡辺好男さん(58)が、「医療事故再発防止のための要望書」を福島県病院局の尾形幹男局長に
提出した。手術時のビデオ記録やインフォームド・コンセントの徹底、各病院の連携強化などを
提案・要望し、県がどう対応していくか返答を求めた。
要望書を受け取った尾形局長は「この医療事故を重く受け止めており、再発防止に向けて
病院局の方で医療安全対策の強化に努めてきた。他の関連機関とも協議して、対応させて
いただく」と答えた。
渡辺さんは「事故後3年7か月が経過しても、県立病院を管理・監督する立場にある県病院局に
具体的な動きが見られない」との不信感を抱き、医療事故の再発を強く危惧(きぐ)して、
要望書を提出した。
要望書では、医療事故を検証する有力な証拠になるとして、「手術におけるビデオ記録の
保存」を提案。ビデオ撮影記録のない手術については、改ざん・隠ぺいと同等の扱いに
してほしいとしている。
医療機関全体で取り組むべき課題としては、▽県立医大、拠点病院、地域病院の連携強化
▽医療機関の風土改革▽ルール違反者への再教育とペナルティー制度の創設
▽ハイリスク患者などの情報を医療機関で共有できるシステムづくり▽インフォームド・コンセントと
セカンドオピニオン制度の周知徹底▽「一人医長」の禁止▽周産期医療システムの内容の見直し
▽各医療機関の役割を明確化したルール作り-などを挙げた。
URLリンク(www.cabrain.net)
※元ニューススレ
・【大野病院事件】 "帝王切開で母死亡、医師無罪"で、双方会見…医師は遺族らに謝罪、被害女性の父は「残念」★3
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