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浅利被告の長男 辞職願い提出(11:30)
子どもの教員採用を巡り、贈賄の罪で起訴されている浅利幾美被告の
長男が、20日に辞職願いを提出しました。
学校は21日が登校日となっていて、この長男はクラスの児童に対して
「みんなの前に立つことは出来ない」と説明しました。
今回の事件で浅利被告は、県教委義務教育課の元参事の江藤勝由被告に
長男と長女の合格を依頼し、400万円分の現金や商品券を渡したとされていて、
関係者の話では、長男については江藤被告が得点のかさ上げをして合格させた
疑いが持たれています。
長男は現在、大分市内の小学校に勤務していますが、20日、校長に一身上の
都合を理由に辞職願いを提出していました。この小学校は21日が登校日となっていて、
長男は受け持ちのクラスの児童の前に立ち、「お母さんがお金を使って先生になったので
みんなの前に立つことは出来ない」などと 説明したということです。
長男から提出された辞職願いについては、大分市教委が21日か22日にも県教委に
渡すことになっています。
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