08/08/21 08:00:25 ECwcgkkH0
今では過労死がサラリーマンの職業病みたいに扱われているが、
実際、過労死はブルーカラーが大半を占めている。
また自殺の動機も経済問題より病気などの健康問題が常にトップを占めている。
また大衆は派遣制度がなくなれば、憎き経団連が解体されれば
労災が急減するとでも思っているのだろうか?
事実を直視しなければ問題の核心は見えてこない。
これはそもそもブルーカラー全般に横たわる問題である。
それを直視することはあんたらの今まで築いた既得権と対立することになるだろう。
所詮はすべては利害関係だ、
要するに今の現状は中国との競争に敗れわれわれホワイトカラーの生活まで脅かされてきた、
そこで今までたくさんいた、それでもって無視されてきた底辺の人間を初めて引き合いに出し
「格差社会」を宣言したのだ。
その本質は搾取のための産業構造を温存したまま自分らの利害だけを守ろうとするものだ。だから派遣制度しか批判しない。
それ以外は、たとえば彼らの長時間労働や、危険な労働条件などは派遣制度の上でしか批判してはならない、
特に臨時工、請負など他の非正規雇用、多重請負の産業構造に言及することは絶対にならないのだ。