08/08/20 14:32:17 0 BE:881787694-PLT(12001)
育てよう、東北ブランド―。東北6県の知事が一堂に会し、東北の課題を話し合う「第4回東北サミット」
(読売新聞東京本社主催、ABS秋田放送後援)が19日、秋田県横手市の「秋田ふるさと村」で開かれ、
各知事が「発信!東北ブランド」をテーマに活発な議論を展開した。
知事らは「東北は一つ」をキーワードに、文化や歴史背景などで各県が歩調を合わせて、
地域ブランドを築いていくことを確認した。
また、女優で農政ジャーナリストの浜美枝さんが、東北の農業をテーマに特別講演した。
パネルディスカッションでは、知事らが、各県のキャラクターの着ぐるみやぬいぐるみ、ポスターを使って、
それぞれの県の“一押し”ブランドを紹介。秋田県の寺田典城知事が、青森県の三村申吾知事に、
「リンゴの収穫量は青森より少ないが、うちの方が間違いなくおいしい」とけん制するなどして、
来場した約700人の笑いを誘った。(中略)
一方、「地域ブランド」自体については、岩手県の達増拓也知事が「その地域の文化的魅力だ」と述べ、
三村知事が「その土地、その土地の歴史や文化を背景に、地域の自信とこれを推していくぞという
気持ちが地域ブランドだ」と持論を披露。
福島県の佐藤雄平知事は「地域ブランドには歴史があり、ストーリーがある」と加えた。
さらに、山形県の斎藤弘知事は、戦国大名の伊達政宗が山形県にもゆかりがあることを踏まえ、
「ブランド化には他県との連携が必要だ」と訴えた。
コーディネーターの三輪宏子・FMS綜合研究所社長は「あるテレビ番組によると、岩手県は日本一親切だという。
東北は一つ。『スマイル東北』『おもてなしの心』をキーワードに、県外の人に胸を張って販売できるブランド、
地域戦略に活用できる素地を各知事に作ってほしい」と総括した。
ソース
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)