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国立身体障害者リハビリテーションセンター病院(埼玉県所沢市)の
医療機器選定を巡る贈収賄事件で、警視庁は18日、
同病院元部長の簗島(やなしま)謙次容疑者(63)を収賄容疑で、
東京の医療機器販売会社「ヤマト樹脂光学」社長の久保村広子容疑者(74)を
贈賄容疑で逮捕した。
簗島容疑者は、同病院の医療機器等選定委員会の委員として、
同社の医療機器を繰り返し推薦していたことが判明。
同庁は、簗島容疑者の後押しで、同社が眼科用医療機器を
独占的に受注していたとみて癒着の実態を調べる。
同庁幹部によると、簗島容疑者は視力のリハビリを担当する
第3機能回復訓練部長だった昨年1~4月、翌年度に発注する
医療機器名を事前に教えるなどした見返りに、
同社の社長室などで4回にわたって久保村容疑者から計約60万円を受け取った疑い。
簗島容疑者は「現金はワイロではなかった」などと供述し、
久保村容疑者は現金の授受自体を否認している。
同社は昨年度までの7年間で1億8670万円分の
眼科用の医療機器を独占的に納入。
簗島容疑者は同部長を約18年間にわたって務めた実力者で、
医療機器等選定委員会でも大きな発言力があったという。
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