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丹波市で道路脇のカーブミラーが倒れて走行中の車を直撃した事故を受け、篠山市は十八日までに、
各自治会にミラーの調査を依頼することを決めた。同市でもカーブミラーの支柱が老朽化し、
強風にあおられて転倒する事案は多く、新設も含めて毎年五十基程度を設置。市は原因を
「犬のマーキングで根元が腐食しているのではないか」と推理。意外な“犯人”への対策に頭を悩ませている。
同市が管理しているカーブミラーは、市道沿いの約千五百基。倒れたミラーが人や車に当たるケースはなかったが、
未然に防ぐために調査を決めた。二十日に発行する市広報誌に合わせて、各地区の自治会長や交通班長らに文書を配布。
危険なミラーについて情報提供を呼びかける。
カーブミラーは風の影響を受けやすい形態だが、転倒したほとんどが支柱の根元部分が腐食していた。
このため同市市民課は、毎日のように支柱にかけられる犬の尿が、金属の腐食を早めていると推測。
三十年程度の耐久性がある支柱が、「お散歩道」沿いは十年程度しかもたないという。
新品に交換するには一基十万円以上かかるといい、同課は「こればかりは飼い主のモラルにかけるしかない」と困り顔だ。
[神戸新聞](8/19 10:45)
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