08/08/19 10:03:14 0
★はびこる匿名文化 鳥越俊太郎ニュースの匠
アメリカの新聞記事はほとんどの場合、バイライン(署名)があるのに、日本の新聞
にはなぜ署名記事が少ないんだろう?
これは私が42歳で毎日新聞社を休職し、1年間アメリカの地方紙(クェーカータウン
・フリープレス)で仕事をしていたとき以来、 ずっと考え続けていたことでした。
帰国後もこの時抱いた疑問が胸深く残り、現在では①インターネットの匿名書き込み
問題②テレビのモザイク・首なし映像問題③警察の容疑者及び被害者などの匿名発表問
題――という三つの問題点について考えています。
日米の間に横たわる実名性(匿名性)のギャップについては、今では恐らく日米の文
化や社会のありようの差に基づいていると推察しています。
(中略)
これに対し、日本は責任が個人より会社や団体に帰属していることが多く、さらに濃
密な人間関係を前提とする“ムラ社会”であるため、実名公表はその後の生活を困難に
すると考えられています。
その結果、日本では「匿名で意見を発表してもいいんだ」という暗黙の了解文化がは
びこっていました。その典型的な実例がインターネットで花を咲かせている掲示板など
の書き込みやブログを炎上させてしまうコメントなどです。
(中略)
問題なのは警察沙汰にまでは至らないものの、特定の人間に対する誹謗中傷のたぐいの
書き込み、コメントです。
口汚い罵りの言葉をつらねた文章が今日もインターネットにはあふれています。
匿名だからできる。これは所詮徒花にすぎません。
■ソース(毎日新聞)(2008年8月18日 24Pよりぽこたん( ・∀・ )φ ★記者が書き
起こし)(中略部分は有志の写真で)
URLリンク(kissho.xii.jp)
■前スレ(1の立った日時 08/19(火) 07:44:18)
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