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仕事、勉強、人間関係-。現代は大人も子供もさまざまな理由でストレスを抱えている。
こうした中、心の緊張をほぐしてくれるおもちゃが次々登場している。
少子化で国内の玩具市場は縮小傾向にあり、心の安らぐおもちゃへの
メーカーの期待は大きい。
タカラトミーは小中学校の女子を主な購買層に想定した
超小型カラオケ「Hi-kara(ハイ・カラ)」(1万500円)を
10月に発売する。
カラオケで気分がすっきりするという人はたくさんいて、1人で
カラオケ店に行く人も増えた。しかし子供だけでカラオケ店に行かせることに
不安を感じる親も多く、「歌いに行きづらい」と感じている子供が
少なくない。そこで「“個人用のカラオケボックス”を作ろう」
(同社担当者)と考えた。
ハイ・カラは1辺7センチの立方体。重さ約150グラムと軽いので
どこへでも持ち運べる。マイク付きの専用ヘッドホンをつないで歌う。
歌声以外は外に漏れないので、自宅など大きな音を出しにくい所でも
気軽に楽しめるのが特長だ。
昨年度の国内のおもちゃ売上高は4年ぶりに増加に転じた。
だが今後、子供の数は減り続けると見込まれるために、おもちゃの
購買層を広げることがメーカーの課題だ。ストレスを解消するおもちゃは、
その大きな手だてになると期待されている。
例えば、セガトイズは20~30代の女性を主な購買層に据えた
浴室用プラネタリウム「ホームスタースパ」(7140円)を来月発売する。
同社は家庭用プラネタリウムのホームスターシリーズを累計で約20万台以上売った。
だが購入した約7割が男性だったため、もっと女性に買ってもらおうと
企画したのがホームスタースパだ。
(後略)
*+*+ 産経ニュース 2008/08/19[07:47] +*+*
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