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筑波大学の学生が書いた「図書館と一般人が新聞社の脅威になった日」が
ネットで話題となっている。
これは、英文サイト「毎日デイリーニューズ」に不適切な記事が掲載された
問題で、先に発表された毎日新聞の社内調査結果に相違があるとして、
2ちゃんねるの「鬼女(既婚女性の略)板」に告発があったことを受けての
エントリーだ。
11年前の記事を大学図書館、国立国会図書館などのマイクロフィルムから
入手していることについて筆者は、マイクロフィルムの存在など、図書館に
ついて勉強でもしない限り分からなのではないかと述べた。そして、その調査
能力は司書過程を履修した筆者から見ても高いレベルであり、図書館の
コレクション保存の重要性が近年で最も示された出来事だとした。さらに
「インターネットの情報網と図書館の雑誌記事コレクションが組み合わさると、
時を超える脅威的なメディア監視システムへと化けることが示された」と記した。
これに対して、ネットでは「マイクロフィルム知ってるかどうか云々はともかく、
過去の膨大な資料から見つけ出す力量考えると専門的知識を持った人が
混じってる可能性は高いね」「このような使い方は思いつきもしなかった」
「書籍の電子化を進めるとさらなるエンパワーメントが」「図書館というか
鬼女が怖いという話?」など、さまざまな声が寄せられていた。
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