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大野病院事件20日に判決 過失か、通常の医療行為か 医療界に影響必至
福島県大熊町の県立大野病院で平成16年、帝王切開手術を受けた女性
=当時(29)=が死亡した事件で、業務上過失致死と医師法
(異状死の届け出義務)違反の罪に問われた産婦人科医、加藤克彦被告(40)
の判決公判が20日、福島地裁(鈴木信行裁判長)で開かれる。
検察側は「過失は明白」などとして禁固1年、罰金10万円を求刑。
一方、弁護側は「処置は適切だった」と無罪を訴えており、
主張は真っ向から対立している。
手術時の判断をめぐり、執刀医の刑事責任が問われたこの事件は、
逮捕・起訴が多くの医療関係者の反発を招いたほか、第三者の立場で
医療死亡事故を究明する“医療版事故調”設置の議論を加速させる
要因にもなった。
判決が今後の医療界に大きな影響を与えるのは必至だ。
(以下ソース)
※元記事: URLリンク(sankei.jp.msn.com)
産経新聞 平成20年08月16日