08/08/16 13:36:24 r0nPaBo40
>>736
封建時代だって戦国時代だって、誰もが自分の心に悩み考えたものだ。
極言すれば全ては認知と心の問題だな。
マルクスもヴェーバーもアインシュタインもチューリングも、ささやかな個人の問題に悩みながら、
それぞれに模索しならが、自分の人生を懸命に生きた事に変わりはない(チューリングは自殺したが)。
人類の知恵と技術が蓄積したお蔭で、世界に大きな「変化」は起きているが、
素晴らしい社会変革や、驚異的な科学の成果で、明日からいきなりユートピアなんてことは有り得ない。
小手先の技術的変更でユートピアができるなどと勘違いしてはいけない。
社会は(今や地球全体が一つの社会になっているが)極めて複雑な力学と偶然に支配されていて、
決して誰かの思い通りに変えていけるような代物でもない。
「全人類救済計画」の立案と実行とは千年に一度レベルの天才に任せておけば良い。
凡人は、ささやかな自分の人生を、どのように充実させるかで精一杯だ。