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★ラットの脳細胞がロボット制御 英チームが実験に成功
培養したラットの脳細胞が出す電気信号で小型ロボットを障害物にぶつからない
ように動かす実験に成功したと、英レディング大の研究チームが13日、発表した。
人間やコンピューターからの指示は一切なかった。脳の発達や記憶の仕組みの
解明に役立つほか、生体の脳で機械を直接制御する技術として注目を集めそうだ。
チームによると、ラットの胎児から脳細胞を採取して酵素でばらばらにし、約60の
電極が付いた小さな容器に入れて培養。脳細胞が成長して出すようになった
電気信号を、円筒形の2輪走行ロボットに無線で送り、ロボットを動かした。
ロボットには超音波センサーを搭載。障害物に近づくと特別な刺激が脳細胞側に
送られるようにした。ロボットは最初は障害物に衝突を繰り返したが、そのうち
“学習”して衝突を回避するようになった。
チームは「培養した脳でロボットを動かした最初の例だ」と指摘。さまざまな刺激を
与えて特定の動きをさせるよう訓練するという。
>>>URLリンク(www.47news.jp)
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