08/08/13 08:39:53 0
泥酔し、自宅前の草むらで眠り込んでいる姿がネット上に載っているのを知って男性は驚愕した。
彼は友人の死に遭い、悲しみを紛らすために深酒をした。そしてタクシーで帰宅して車を降りて
すぐに倒れ込んで寝てしまったのだった。
彼が眠りこけている間、グーグル「ストリートビュー」用写真を撮るためにビデオカメラを積載した車
がちょうど通過したのだ。数日後には、この界隈の写真と彼の変な姿が世界に晒されてしまった。
グーグルの新しいサービスはプライバシーの侵害だとする抗議が相次ぎ、現在、論議が沸き起こ
っている。
この被害者は、街中で完璧なプライバシーを期待するのが難しいのは理解するが、みっともない
シーンがネットで流れるのも仕方がないというのはおかしいと言う。
「ストリートビュー」が先週、オーストラリアで公開されて以来、ビデオカメラが撮った写真に苦情が
殺到している。
ある女性は、グーグルのサイトにログインして苦痛を受けたとシドニーの新聞に投書した。「自宅
前で私の両親が映っていましたが父は1ヵ月前に亡くなっています。グーグル映像がリアルタイム
のものではないのは分かっていても、父が亡くなった悲しみがまた湧いてきます」と彼女は言う。
その一方で、歓迎する投書もある。「グーグルが公開している映像への不満の声はもっともな話
だと思いますが私はうれしかったです。私がほうきとバケツで庭を奇麗にしているところがはっきり
映っていたおかげで、家族の中で誰が庭の守り神なのか疑う余地がなくなったのですから」。
グーグル・オーストラリアのスポークスマン、ロブ・シルキン氏は、同社は個人のプライバシーを
守るために(誰かわからないように)顔をぼかすとか削除するといった措置を取ったと語った。
(以上、一部略)
URLリンク(i.dailymail.co.uk)
英デイリー・メール
URLリンク(www.dailymail.co.uk)