08/08/12 23:54:39 0
・外国人記者がノーチェックで日本に関する出鱈目な記事を配信し続けていたことに端を発して
ネットユーザーが広告主に毎日jpへの広告出稿をとめるよう電話する、いわゆる「電凸(語源)」行為に
よって、毎日jpの広告がすべて自社稿になった「毎日jp事件」。
これに関して自分が感じていることを書きたいという思いがありました。しかし、なかなかうまく表現する
自信がない。そんなモヤモヤを抱えていたわけですが、今週は私の感じているモヤモヤも含めて
すべて提示した上でご意見を頂戴したいと思います。
まず、私はネットによって大勢の人が情報発信できる社会になったことを、ポジティブにとらえています。
そして、今回の事件に関しては、毎日新聞の側に重大な落ち度があったと見ています。なので、
そういう意味からは、CNET JAPANで佐々木俊尚さんがおっしゃっている意見に近しい感情を
持っています。
しかし、勝者=正義のネットのユーザー。敗者=ヘマをした毎日新聞。ということで、「以上終了」と
できない、モヤモヤがいまだ心の中にあるのです。それは、私がこのことに関して、公の場で文章化
することに躊躇してしまうことの最大にして唯一の理由です。それは「このような匿名の刃の向き先が
自分に向かってきたらどうしよう?」という恐れです。
今回の一件は、明らかに毎日新聞に落ち度があります。しかし、それに関して「自分はモヤモヤした
気持ちがある」と書くことで、「スダシンは毎日新聞を擁護しているぞ。攻めろ!」とされてしまうのでは
ないか、私個人だけでなく、家族や友人、会社にまで迷惑をかけてしまうのではないか、という恐れです。
それを乗り越えて、今回、文書にまとめているのは、前回のNHKスペシャルの番組に関する私の
視座に対して、キチンとした批判が集まったことによって「この場所であれば、ちゃんと会話ができる」
という安心感を持つことができたからです。
7月27日に「2ちゃんねる」に、「爆笑問題」の太田光さんへの殺人予告を書き込んだとして、32歳の
男性が逮捕されました。(>>2-10につづく)
URLリンク(business.nikkeibp.co.jp)
※前:スレリンク(newsplus板)