08/08/12 17:46:08 0
・グーグル「Street View(ストリートビュー)」機能について、「見えすぎ」と批判されていた画像が
次々と削除されはじめた。東京や大阪など12都市の主要道路のあらゆる地点で360度の風景の
写真を閲覧できるサービスだが、偶然写りこんでいる変な光景などが話題になり、「見えすぎ」
「プライバシーの侵害」という批判も相次いでいる。
「日本の都市部の生活道路は生活空間の一部で、他人の生活空間を撮影するのは無礼です」
「お願いですから、(中略)日本の路地の様子をストリートビューから外していただけませんか」
こうブログで痛烈に批判したのはマーケッターでネットビジネス起業家の樋口理さんだ。
樋口さんは、「公道からの風景だから公開を前提としているはずだ」ではなく、「公道を通る者はその
鼻先の生活空間はのぞき込んではいけない」というのが日本の都市生活者のモラルだとして、
グーグルが直ちにこのサービスを止めるよう訴えている。
有名ブログ「きっこの日記」の作者のきっこさんは、パチンコ屋の開店前に店先に並ぶ自身の姿を
「ストリービュー」で発見したとして、「まあ、横向いてて顔が分かんないからいいけど、知り合いが
見たら、絶対にあたしだって分かっちゃうよ」「あまりにもプライバシーを侵害しまくってる」などと述べ、
「単なるネット上の無料サービスが、こんなにも個人のプライバシーを侵害するようなことをして問題に
ならないんだろうか」と疑問を呈している。
ネット上では、「プライバシーの侵害だ」「気持ち悪い」など、「便利すぎる」このサービスに批判的な
意見が目立つようになってきており、マスメディアも「プライバシー」の問題や「危険性」について
指摘している。
「ストリートビュー」は、「Googleマップ」の新機能で、札幌・小樽・函館・仙台・東京・埼玉・千葉・
横浜・鎌倉・京都・大阪・神戸の12都市の公道からの光景を見ることができるというもの。
道路からの写真を見ることができ、ユーザーが360度回転させたり、上下に動かしたりして、
建物を見渡したり、写真を拡大することもできる。(>>2-10につづく)
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