【国際経済】”青天井から底なし沼?”ニューヨーク原油先物市場、WTI価格が112~113ドルに値下がりat NEWSPLUS
【国際経済】”青天井から底なし沼?”ニューヨーク原油先物市場、WTI価格が112~113ドルに値下がり - 暇つぶし2ch286:名無しさん@九周年
08/08/12 04:52:50 IqqOaOTtO
>>270
■需給関係
 平面に水をたらしても、そこに溜まり渇いてしまう(需給が崩れていない所に投資しても動かず儲からない)。
 (需給が崩れて)勾配が急な坂になればなるほど、水は流れる。
■原油WTI―ガソリンなどの価格の相関関係
 ▽アメリカ…『1週間単位』で価格に反映
 ▽日 本 …『1ヵ月単位』で価格に反映
 →日本は、WTIの値下がりの影響(恩恵)はなかなか受けられない。

■米当局、金融機関の株に対する空売りを規制→原油急落へ
 原油先物WTIは、15日には一時1バレル146ドル台をつけたのが、7/23には125ドル台と10日間で20ドル近く急落。
 その一方で、NY平均株価は値上がりに転じている。
 原油が下がり、株価が上がった背景には、7/21からアメリカ市場で始まった空売りの規制がある。
 空売り…値下がりを見込んだ株を借り受け、まずその株を売却。実際に値下がりしたタイミングで買い戻し、利益を得る。
 アメリカ当局は、経営不安が指摘される政府系住宅金融機関・大手銀行・証券会社を対象に、空売りを厳しく規制する姿勢を打ち出した。
 これに敏感に反応したのが、株や原油などの商品先物取引を組み合わせて行うファンド。
 サブプライムローン問題による金融市場の動揺で、金融機関の株が下がると見て、空売りを仕掛け、その一方で値上がりの見込める原油を買い付けていた。
 これによって、株の下落で利益を得て、さらに原油の値上がりで利益を得る、つまりダブルで利益を得ていた。
 ところが、金融機関の株に対する空売りを規制されたために、これまで行なってきた取引と逆の取引、つまり「金融機関の株を買い、原油を売る」という取引を迫られた。
 原油価格の動きと、金融機関の株価の動きは、見事な逆相関の関係になっている。
◆ファンドの取引
 株 …空売り
 原油…買い
 ↓ 米当局、金融機関の株に対する空売りを規制後
 株 …買い戻し
 原油…売り
 ただ問題は、こうした動きが今後も続くか。金融機関が巨額の損失を計上する背景となった住宅市場の落ち込みは、今後も続く見通しで、金融関連株の買いがどこまで続くか不確か。
 その一方で、世界的な原油に対する旺盛な需要といった側面は今後も続く。
 原油高の動きが止まったかどうか、判断するには、なお時間が必要。



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