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★“超田中”進んでいる 村井知事、当選２年
村井仁知事は６日の会見で、自らの県政運営について、田中康夫前知事時代と
対比して「“超田中”はかなり進んでいると思う」と述べた。
２年前の同日、知事に当選した。「前知事が進められたことを全部否定すべきだ
と思ったことはない」と述べる一方で、前知事の県政運営を「意思決定の過程が
明確ではない、県の組織が十分に生かされていないと痛感していた」と指摘。
知事選で掲げた“超田中”という表現を「田中さんに託された県民の期待はその
ままに、県民の求めるものを実現できればいいと考えた」と解説した。
県民から直接意見を聴く「車座集会」では「出席者に自由にしゃべって頂いている」
と強調。また「前知事時代、市町村長との対話がかなり切れていたのは否定でき
ない。私は忌憚（きたん）ない意見交換を続けてきた」と述べた。
そして中期総合計画の策定過程を「組織的に県職員の知恵を集めて、県民の意見
を総合した」と説明。「まともな県政が進行していると思っている」と自負を示した。
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